お葬式は精神的、肉体的に極限まで疲れることです。
悲しくて仕方ないのに、斎場でもすることがたくさんあって、悲しんでいるヒマがありません。
夜になると、ようやく悲しむ時間が持てます。
お通夜、お葬式などをはじめ、何日も行事が続くのは大変です。
それだけ人が亡くなるというのは一大事なのだなあ、と思うので、文句を言ってはいけないと思いますが。
それでも辛いです。
とにかく、全部終わるまでは、生きているときにお世話になった故人のためにがんばろうと、気合を入れるしかありません。
終わるまで泣いたり切れそうになったりしますが、どうにかしてやり抜きます。
睡眠不足だと、ますます疲れたり、頭痛になったりしてかなり体にこたえるので、夜眠るときは、なるべくしっかり寝るようにします。
食欲がなくても、ポテトチップスでもアイスでも、なんでもいいのでカロリーは摂るようにしました。
そうしないととても持ちません。
人間ならだれもが通る辛くて悲しい道ですが、得るものもあります。できるだけ前向きにがんばってください。