祖母のお葬式の参加者の選定について

祖母のお葬式の時のことです。あまりにも突然のことだったので、誰を式に呼んだら良いかということで家族で議論になりました。
祖母は古い女子高等師範学校時代で熊本で胃がん治療を考えていた友人が何人かいたのですが、みんな高齢でどの人たちまでお葬式にきてもらうか選定するのがとても大変でした。
お葬式に来てもらったところで途中で具合が悪くなってもらっても困るという理由からでした。

祖母は普段から編み物教室に通っていました。そこで出来た友達も多かったということなので、編み物教室に来ていたお友達で女子高等師範学校女子高等師範学校時代のお友達のみ式に来ていただくことにしました。
教室で仲良くしていたお友達は電話リストに入っていたので、比較的簡単に連絡が取れました。

他の祖母の学生時代の人たちを呼ぶともしかしたら漏れているお友達が他にいるかもしれないということで、他のお友達は呼ばないことにしました。
誰に来ていただくか線引きがとても大変でした。

お葬式は誰もが予想しているものではないので、本当に突然くるものだと思います。
誰を斎場に呼ぶか呼ばないかはご本人が存命の時に具体的に聴ければ良いのですが、そうはいかないのが現実だと思います。普段から親交が深かった方々に来ていただくのが一番だと思います。